憎しみとは違う!彼氏が見せる愛情の裏返しの心理や表現
デリカシーのない事を言う
愛情の裏返しの心理や表現として最初に紹介するのは、デリカシーのない事を言う、というものです。子供の頃、好きな女の子に意地悪をしてしまう男の子がいたと思います。
そんな女心が分からないまま性格のまま大人になった男性は、好きな女性から注目されたいがために、女性が傷つくことをズケズケと言ってしまいます。
本当は好きな女性とコミニケーションを取りたいだけなのに、空回りしてしまい、女性からは「私の事を好きじゃないんだ…」と勘違いされてしまうのです。
男兄弟の中で育ったり、出身が男子校だったりと、女性との接点が少なかった男性は、女性の扱いが良く分からず、愛情表現をしても誤解を受けやすくなります。
乱暴な態度をとる
男性は女性に「強い男」「カッコイイ男」と思われたい承認欲求があります。しかし、男らしさや強さをはき違えている男性は、愛情のつもりで暴力的な行動や発言をしてしまいます。
そうする事で、女性に強い男性と思ってもらえると勘違いをしたまま生きているのです。実際は女性に乱暴な言葉遣いをすると怖がられたり、逆に嫌われてしまいます。しかし、悪ぶった態度で自分を大きく見せたいというエゴを持っているがゆえに、歪んだ愛情の裏返しの行動をやめることが出来ません。
嫉妬心から冷たくなる
好きな女性が他の男性と仲良くしている姿を見てしまった時に、さっきまでとは一転して急に不機嫌になったり、無言で部屋を出たりするのも、愛情の裏返しゆえの行動です。
嫉妬心を露わにして怒るのは大人気ないけれど、かといって好きな女性が自分の目の前で他の男性と仲良くしている事も受け入れ難く、女性に対して冷たい態度を取ってしまいます。
そもそも関心がなければ気持ちを乱す事もないので、好きな気持ちが強いほど、嫉妬をした時の反発が大きくなるのです。
上から目線の態度をとる
男性は好きな女性には有能なところを見て欲しいので、愛情の裏返しで上から目線な態度をとってしまう、という人は少なくありません。好きな人だからこそ、常に自分が優位な立場でなければ気が済まないのです。
そういった男性は、結婚したら亭主関白な夫になる可能性がとても高いでしょう。頼りになる面が多いのですが、時々「女性を軽視しているのでは?」と思う発言や態度で、デリカシーに欠けるところもあります。
相手を避ける
愛情の裏返しの表現として、相手の目を見られずに避けてしまったり、素っ気ない態度をとってしまう、いわゆる「好き避け」をしてしまう男性は少なくありません。
人は「好き」よりも憧れの気持ちが強いと、面と向かって接する事が怖くなってしまいます。そのため、憧れの女性を目の前にすると平常心ではいられなくなり、ついつい避けるという行動をとってしまうのです。
ワガママを言う
自己中心的な男性がワガママを言って女性の手を煩わせるのは、自分だけを見て欲しいという気持ちが強いためです。
このタイプの男性は自分のワガママに付き合ってくれる女性には包容力を感じ、ワガママを受け入れてもらえればもらえるほど、自分は愛されていると感じてしまいます。そのため、ワガママを言う男性の心理として、愛して欲しいという愛情の裏返しが潜んでいるケースは少なくありません。