1位はまさかのあそこ!かわいい方言ランキング♡
12位:宮崎弁
かわいい方言ランキングで最初に紹介するのは、意外かもしれませんが宮崎弁です。宮崎弁といえば、東国原知事の掲げた「どげんとせんといかん」というフレーズが有名だと思います。他の宮崎弁を知らなくても、このフレーズだけは知っている、という方も多いのではないのでしょうか。
そんな宮崎弁は、日本の方言の中でもとても濁点の少ない方言です。濁点のつく音は強い印象と、男性的な印象を与えるので、濁点が少ないということは女性的な印象を与え、優しげに聞こえることに繋がります。
そして「〜だ」を「〜ちゃ」と言ったり、「〜している」を「しちょる」と言ったりと、「ちゃ」「ちゅ」「ちょ」の多い宮崎弁は、なんとなく赤ちゃん言葉のような印象を受けるので、とてもかわいいです。
11位:土佐弁(高知)
次にかわいい方言ランキングで紹介するのは土佐弁です。土佐弁といえば、その生涯が何度もドラマや映画化されている、坂本龍馬がしゃべる言葉を連想する方も多いのではないでしょうか。「〜ぜよ」「〜じゃき」など、坂本龍馬のイメージのせいかなんとなく勇ましい感じのする方言です。
しかし、「女性が話す土佐弁はかわいい!」という男性の声も多く、特に何してるの?という意味の『なんしゅうが?』などの疑問系が可愛いと評判です。また、『なんちゃない(なんてことない)』の発音が好きで、土佐弁女子に憧れる男性も少なくありません。
10位:長崎弁
長崎の方言といえば「〜ばい」「〜たい」という語尾が印象的です。使い分けが難しいですが、「〜たい」は標準語でいうと「〜だ」のようにやや強い断定系の語尾になります。そして「〜ばい」は「〜だよ」というような、やや柔らかなニュアンスで使われます。
また、形容詞や接続詞などを、標準語とは違う言い方をするのも特徴的で、たとえば「熱いコーヒーをください」を長崎弁で言うと「熱かコーヒーばくれんね」となります。
9位:阿波弁(徳島)
次に紹介する阿波弁の特徴は、やはり「〜じょ」という語尾です。関西弁と似たところも多いですが、阿波弁では多くの言語に「じょ」をつけて喋ります。
また、何かを否定するときには「〜られん(できない)」と言うのですが、これは徳島県内では喋るときだけではなく看板などにも使われます。たとえば工事現場などの危険な場所には、「あそばれん(遊べません)」「のぼられん(登れません)」など、阿波弁の看板が立っていることも多いようです。