みんな大好き!クリスマスの由来や起源♡
誰もが知っているクリスマスという言葉は、キリストを意味するChristと、礼拝を意味するmasという言葉が合わさってできました。よくXmasという表記も見かけますが、XはXristosの頭文字で救世主、つまりキリストを意味しています。
クリスマスの由来は諸説ありますが、有力とされているのがイエス・キリストの誕生日と、古代ローマ帝国で行われたいた太陽神の誕生祭が結びついたという説です。
当時古代ローマ帝国では太陽神を崇拝する一派が力を持っていて、秋や冬に日照時間が短くなることを恐れていました。
しかし、日照時間は冬至の日以降長くなったため、冬至の12月25日には「太陽が復活した!」とお祝いをしていました。
また、イエス・キリストの誕生日が12月25日だとする説があったため、キリスト教と太陽神一派との摩擦を解消する意味もあり、12月25日がクリスマスとなったのです。
ちなみにサンタクロースの正体は、聖ニコラスというトルコの聖人だと言われています。ニコラスが貧しい家庭の煙突に金貨をそっと投げ入れたところ、たまたま暖炉の上に干してあった靴下に入りました。
そして、その金貨によってその家が貧しさをしのぐことができた、という逸話から、サンタクロースが煙突から家に入り、靴下にプレゼントを入れるというお話になったのです。
子どもにも説明できる!クリスマスの意味♡
小さい子供にとって、クリスマスはプレゼントがもらえるとても楽しみな日です。もしかすると「なんでプレゼントがもらえるんだろう?」と疑問に思うことがあるかもしれません。そんな時はこう説明してあげましょう。
「むかしむかし、ある人がクリスマスの日に貧しい人にプレゼントをあげました。貧しい人はそのプレゼントをとても喜びました、プレゼントをあげた人にはもう会えないけれど、その人の優しい気持ちと、貧しい人のありがとうの気持ちが、いつしかサンタクロースになってみんなにプレゼントをあげていました。だから、○○もありがとうの気持ちを忘れないようにしましょう」
このように説明してあげれば、きっとあなたの子どもが親になった時もこのような話を我が子にしてくれるでしょう。