あなたの彼氏は大丈夫?恩着せがましい人の心理や特徴
「〇〇してあげた」「〇〇してやる」が口癖
恩着せがましい人は、悪気なく「〇〇してあげた。」という言葉を使うという特徴があります。「この間おごってあげた時…」「それ、買ってやろうか?」など恩着せがましい言葉が自然と口をついて出てくるのです。
こんな口癖の男性は心の中で、「自分は相手より優位な立場に立っている」という心理が働いています。そんな彼の中には、未だに男尊女卑の考えが根付いているのでしょう。
他人であるうちは、まだ目を瞑る事が出来ます。しかし、彼氏や夫など身近な人物の口癖が「〇〇してあげる」だと、一緒にいる女性は息が詰まってしまうでしょう。
人から認められたい欲求が強い
人に褒められたい、認められたいと思う欲求は「承認欲求」と呼ばれています。これは恩着せがましい人の中でも、特に目立ちたがり屋や、寂しがり屋な性格の人に多く見られる特徴です。
そんな、承認欲求が強い為、恩着せがましい行動を取る男性は、褒められていないと自分に価値が意味出せないのです。
心の弱さを周囲に隠すように自分を大きく見せようとした結果、つい恩着せがましい態度を取ってしまうのでしょう。そのため、実は人一倍傷付きやすく、ナイーブなハートの持ち主です。
自分の行動に見返りを求める
恩着せがましい男性の良い行いの裏には、見返りを求める気持ちがあるのが特徴です。良い行いをしながら、自分がした以上の見返りを相手に求めるズルさを持っています。
この手の男性は、とにかく得をしたい一心で良い人を装って恩を売ります。そのため、ありがたくも無いけど、感謝しなければ収まりがつかない状況に丸め込むのが上手いです。そして、もしも見返りが無かった場合は、急に不機嫌になるでしょう。
恩を売っておきたい
恩着せがましい男性の中でも、計算高い人は恩を売っておく事で、この先自分が優位な立場になろうと目論んでいます。そのため、時には頼んでもいない仕事を機嫌良く手伝ったり、プレゼントを贈ってきたりするなどして、相手をコントロールしようとしているのです。
このタイプの男性の根本には相手を支配したいという強い欲求があり、恩を売る事は支配する手段の一つです。そのため、もしも彼の優しさに違和感を覚えたのなら、それはあなたに恩を売った後で、操りやすくするためかもしれません。
記憶力が良い
恩着せがましい人は記憶力に優れています。特に自分がしてあげた事はいつまでも忘れません。そのため、いつまでも自分がした事を相手に語ったりして、粘着質にまとわりつきます。
彼らは誰もが忘れ去っているようなことでも、自分の手柄であれば永遠に覚えています。そして、その記憶を風化させないように、忘れた頃に過去の栄光の話を語るのです。
しかし、この手の男性は人にしてもらったありがたい行為には感謝しません。にも関わらず、自分にはいつまでも感謝の念を持ち続けて欲しいと願っているのです。