目次
彼氏が彼女の男友達に嫉妬するタイミングと、その時の心理
楽しそうに男友達の話をしたとき
彼氏が彼女の男友達に嫉妬する瞬間でも特に多いのは、彼女が楽しそうに男友達の話をしていたときです。自分に見せるのとは違った笑顔で、彼女が男友達と会った状況について楽しそうに話す。そんな時に嫉妬心を覚えてしまうのでしょう。
そんな彼氏が彼女の男友達に嫉妬するのは、「自分こそが彼女と一番親しい人物である」という心理でいるからです。それなのに彼女が楽しそうに男友達の話をするので、自分の立場が危うい感じ、つい嫉妬という感情が出てきてしまうのでしょう。
男友達を下の名前で呼んでいると知ったとき
彼女が男友達のことを下の名前で呼んでいると知ったとき、彼氏は「どうして自分以外の男を親し気に名前で呼ぶんだ」という憤りの感情を覚えます。それがやがて嫉妬心に変わってしまう、といのは男性にはよくあることです。
そのため、彼女が男友達を名前で呼んでいる事実に彼氏が嫉妬してしまうのは、男友達に自分の座を奪われるのではないか、という焦りが原因と言えます。自分と彼女だけの空間に、彼女の男友達という異物が入り込むことに我慢ならない、という心理が働くのでしょう。
自分が出会う前の彼女を知っている事に気づいたとき
人間は些細なことでも嫉妬する生き物です。たとえば自分が彼女と出会う前に、既に彼女と出会っていた男友達に対しては、「自分の知らない彼女を知っている」として嫉妬をすることもあります。
このような嫉妬をするのは独占欲が強い男性に多いでしょう。「彼女のことは自分が一番よく知っている」「自分が知っておかなければ不安」というこだわりの感情が暴走して、「どうして自分の知らない彼女を知っているんだ!」と嫉妬してしまうのです。
男友達が彼女に電話やメールをしてきたとき
彼女の男友達が彼女に電話をしてきたり、メールを送ってきただけで、その内容に関係なく嫉妬心を抱いてしまう男性もいます。これは彼女を支配したいという、支配欲が強い男性に多い心理です。
「彼女の行動を知っておきたい」「そうでなければ安心して恋愛できない」という、自分の感情を落ち着かせるために、「男友達と電話もメールもするな」と、彼女の行動を制限しようとするのでしょう。
SNSに男友達との写メや話題を載せていたとき
彼女が男友達とご飯や、飲み会に行った時の楽しそうな写メをSNSに載せていた。あるいは男友達と会ったことをSNSに書いていた。それを見た瞬間も、彼氏は嫉妬を覚えます。とくに彼女から男友達と遊ぶことを知らされていなかった場合、強く嫉妬するでしょう。
SNSは個人の感情や、本音が出やすいツールです。そんなところに彼女が「この前男友達と遊んだ」なんて楽し気に書き込んでいると、彼氏は「自分よりも男友達といる方が楽しいのかもしれない」と思い、嫉妬心を覚えてしまうのです。
男友達と2人で出かけたと知ったとき
彼女が自分に黙って男友達と2人きりで出かけたと知ったときも、彼氏は激しく嫉妬をします。それは彼女にとっては男友達=ただの友達であっても、彼氏からすると彼女の男友達は、彼女を狙うライバルでもあるからです。
特に自分に自信がもてない男性や、恋愛経験が少なかったり、女友達が少ない男性は彼女が男友達と2人きりで出かけることを「浮気ではない」と言うことを理解できません。彼氏にとっては、彼女の周りにいる男は全員自分の脅威だからでしょう。
男友達とご飯や飲み会に行ったとき
彼女が男友達と2人きりで出かけるのを嫌う彼氏は、確実に彼女が男友達とご飯、あるいは飲み会へ行くことも許せません。2人きりではなく、他に女友達がいると言われても「でも自分以外の男がいるところに出かけてほしくない」と思ってしまうでしょう。
一見わがままなように思えますが、人間にとって嫉妬心は切り離すことが難しいものです。彼氏も「彼女の交友関係に口出しするのはやめよう」と思いつつも、つい嫉妬から「男友達とご飯や飲み会に行かないでほしい」なんて言ってしまうのでしょう。