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覚えがあるかも?人間関係リセット癖の心理と特徴♡
ネガティブ思考をしてしまう
周りには悟られない様に明るく振舞っていても、ネガティブ思考の人は人間関係をリセットする癖がある事が多いです。
ネガティブ思考の人は、他人の些細な言動を悪い方に捉えてしまう癖があります。そのため、実際には相手が良好な人間関係と思っていても、「嫌われているのではないか」「自分を陥れようとしているのではないか」と、ネガティブなことばかり考えてしまいます。
そして明るく振舞う事に疲れてしまったある日、心の底にあるネガティブな思考が爆発してしまいます。その結果、今まで築いてきた人間関係をリセットする事で全てをなかったことにしようとします。
精神的な疾病を持っている
初めは良い関係を築いても、人間関係を安定させる事が難しく、人間関係のリセットを繰り返す人は精神的な疾病を抱えている可能性もあります。
たとえば、パニック障害の発作で周りに心配や迷惑をかけてしまったり、鬱の症状で気分が酷く落ち込んで、人と会う事を避けたい気持ちになる事もあるでしょう。
このように精神的に問題を抱えている場合、やむを得ず人間関係をリセットしてしまうので、自分1人ではどうしようも出来ません。早めに専門家に相談する事で、症状の改善が出来る可能性があります。
ネットに依存した生活を送っている
TwitterやFacebookなど、発展したSNSにどっぷり浸かった生活をしていると、人間関係もデジタル操作の様に簡単に断ち切ってリセットする事にためらいがなくなってしまいます。
SNSで頻繁に連絡を取っていても、実際に顔を合わせたコミニュケーションと比べると中身はずっと薄いです。しかし、ネットに依存をすると、現実で人と深く付き合うコミニュケーションの取り方を忘れてしまいます。
そうなると、対面でコミニュケーションを取る時にトラブルが生じやすく、人と関わる事が煩わしく感じてしまいます。その結果、それまで頻繁にやり取りをしていた相手とのSNSでの関係も、パタリと辞めてしまうのです。
親の愛を感じる事なく成長した
幼少期に親の愛情を感じる事は、人格を形成する上でとても重要な事です。親の愛情を感じながら温かい家庭で育った人は、相手の気持ちを理解して優しい行動をとったり、困難に立ち向かう強い心が育ちます。
しかし、親の愛情を感じないまま成長すると、他人を信頼する心が育たないまま大人になってしまいます。そうなると他人の気持ちを理解したり、こじれてしまった関係を修復する事が難しくなってしまいます。
そのため、親の愛情を感じず育ってしまった人は、自分の思い通りにならないと「嫌われてしまった…」「これ以上嫌われたくない…」という気持ちになり、関係を修復する事よりも、関係を消滅させる事を選んでしまいます。
無理をして周りに合わせてしまう
自分の意見がなく、周りに合わせて生きてきた人は、無意識のうちに無理をしていてストレスを溜め込んでいる可能性があります。
自分に自信がないので、自分の意思で決定する事が苦手な人は一見、協調性がある人に見えます。しかし、他人が決めた事は自分に都合がいい事ばかりではありません。
自分で決めた事ならば、辛くても人は頑張る事が出来ます。しかし、人の意思によって辛い状況になってしまい、頑張る理由が分からなくなった時、現状からも、そして人間関係からも逃げてしまうのです。
職場での評価が気に入らない
良い大学を出ていて能力が高くても、社会人で転職を繰り返す人は、人間関係のリセット癖がついている可能性があります。
このタイプの人は自分の能力を高く評価しているので、仕事を辞める事になった原因は自分ではなく、会社のせいだと思い込みます。
そして、仕事を辞めて人間関係をリセットする事で、全てが上手くいくと思っているのです。しかし、仕事は楽しい事だけではなく、むしろ辛い事の方が多いです。それがわからずにアンドも転職をしたり、人間関係をリセットするようでは、やがて社会人として浮いた存在になってしまいます。