女嫌いの男性が持っている心理や、その原因
母親が愛してくれなかった
女嫌いの男性が母親と幼い頃に離別している場合、愛された記憶がないことから心のどこかで女性を憎んでおり、その結果女嫌いになったという可能性があります。
実際は物心がつく前は無償の愛情を受けていたという人でも、きちんとそのことを証明してくれるような父親や、兄弟などの話を聞けないと、いつの間にか自分の記憶の中で「自分は母親に愛されずに捨てられた」と記憶をすり替えてしまうこともあるようです。
母親に虐待されていた
幼少期に母親に虐待を受けていた場合、女性に対して無意識に「恐怖」を感じて女嫌いになってしまった、というケースもあるようです。
虐待やDVの場合、暴力をふるったあとは母親が優しくなるという特徴があります。そのため、女性に優しくされるだけでも反射的に体が硬直してしまったり、声が出なくなるという男性も近年では少なくありません。
幼い頃に両親が離婚した
幼い頃に両親が離婚している場合、学ぶには早すぎる時期に『男女の別れ』を目の当たりにしてしまいます。それだけでなく、その後母親が彼氏を作っては別れてを繰り返したりしていると、自然と頭に「男女はいつか別れるもの」「この世に永遠の愛なんてない」と刷り込まれます。
それが原因で、「いつか別れるぐらいなら女なんていらない!」という心理を持ち、女嫌いになってしまう男性が多いようです。また、このタイプの男性は女嫌いなだけでなく、『結婚』についても強い嫌悪感を持っている傾向があります。