復縁が成就する鈴虫寺について♡
まず始めに鈴虫寺の正式な名前についてご紹介しておきます。多くの方は「鈴虫寺」と言いますが、正式名所は「華厳寺」と言います。
ちなみに読み方は「けごんじ」です。 華厳寺が鈴虫寺と言われるようになった理由は、正式名称でもある華厳寺では、スズムシを四季を通して飼育していることにあるようです。
多くの人からは「鈴虫寺」と呼ばれています。華厳寺の所在地は『京都府京都市西京区松室地家町』となっています。
実は華厳寺の所在地は、かつての最福寺の旧地で、最福寺は平安時代の末期、源義家の後裔の延朗上人によって建立されています。
現在も華厳寺の東方に「谷ヶ堂」という小堂が最福寺の旧跡として残されています。
アクセス方法
華厳寺への交通アクセス方法は、京都駅まで向かい、そこから京都バスの【73、83番 鈴虫寺ゆき】に乗り、終点である「苔寺・すず虫寺」で下車するのが代表的です。
他にも嵐山駅まで向かい、そこから京都バスの「63、73番 鈴虫寺ゆき」に乗り、同じく終点で下車する方法もあります。
下車してすぐの所に華厳寺があり、 華厳寺には無料駐車場があるので、車やバイクなどを利用して行くこともできます。
ちなみに車やバイクで華厳寺に行かれる場合、交通アクセスの方法は4つのパターンがあります。
1つ目の方法は、京都東I.Cから1号線から9号線(五条通り)に入り、西へ向かい「千代原口交差点」を右折して北上するパターンです。
2つ目の方法は、京都東I.Cから1号線を北上し、「京坂国道口交差点」を右折「九条油小路」を左折し、「堀川五条」を左折して9号線(五条通り)に入り西へ行き、「千代田原口交差点」を右折し北上していくパターンです。
3つ目の方法は大山崎I.Cから171号線を北上し、9号線(五条通り)を西に行くパターンです。
そして4つ目の方法は沓掛I.Cから9号線に入り、「千代原口交差点」を左折して北上するパターンです。
無料駐車場には約70台程駐車することができますが、万が一無料駐車場が満車だった場合は、無料駐車場の周辺に、有料駐車場がいくつか存在するので、そちらをご利用してください。
土日は比較的に混雑しているので、土日より平日に足を運んだ方が確実に無料駐車場に止められるでしょう。
特徴
鈴虫寺こと華厳寺の特徴は、大きく分けて4つあります。1つ目は今までに何度も話題に出してきましたが、鈴虫が沢山飼育されていることです。
2つ目はその愛称にも繋がっている「鈴虫説法」です。
華厳寺では沢山の鈴虫を飼育しているので、ご参詣される皆さんには書院にお入りいただき、鈴虫の音色とともに、住職や副住職などからお話が聞ける「説法」の時間を設けています。
3つ目は華厳寺にはわらじを履いたお地蔵さんが居ることです。このお地蔵さんは、華厳寺の石段を上がった山門脇に「幸福地蔵さん」として立っています。
このお地蔵さんに沢山のお願い事をしたからといって、全てお願い事を叶えてくれるのではなく、どうしても叶えたいお願い事を、1つだけ叶えてくれると言われています。
ただお願い事を叶えに行のではなく、華厳寺の特徴でもある4つの特徴を見てくるのも良いでしょう。