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まずはじめに婚約指輪と結婚指輪って何が違う?
婚約指輪は婚約する証、結婚指輪は夫婦の証
婚約指輪とは、男性が女性に結婚を申し込んで了承された後、もしくはプロポーズをする際に、2人が婚約したことへの証として男性から女性へと贈る指輪のこと。結納品でもあります。
結婚指輪とは結婚式を挙げた後、2人が夫婦となった証としてつけるペアリングのことを指します。
婚約指輪と結婚指輪の両方をもらった場合、結婚式の際中は婚約指輪を右手薬指につけておき、結婚式の指輪交換で左手薬指に結婚指輪をつけたらその上から婚約指輪を重ねてつけます。
婚約指輪の平均カラット
平均は0.2ct(約3.8mm)~0.3ct未満(約4.3mm)
婚約指輪も結婚指輪も、ダイヤの指輪を贈ることが多いでしょう。
婚約指輪のダイヤの平均カラット数は0.2ct(約3.8mm)~0.3ct未満(約4.3mm)です。あまり大きすぎても見た目が美しくありませんから、大体5cm未満の大きさがベストなのでしょう。
婚約指輪なしのカップルが増えている理由は?
アラフォーの結婚の場合は人に婚約指輪だと説明するのが恥ずかしい
婚約指輪なしのカップルで女性がアラフォーの場合「アラフォーで婚約指輪をしていると知られると、結婚に浮かれているみたいでなんだか恥ずかしい」という女性が多いです。
他にも「結婚指輪と間違われて婚約指輪だと訂正するのが恥ずかしい」など恥ずかしい気持ちが勝ってしまう人もいます。
アラフォーになれば周りは結婚している人だらけ、子供がいる夫婦だって多い。
それなのに自分は今まで独身でこれから駆け込みでやっと結婚…と周りの目や立場を気にしてしまって、あえて婚約指輪をつけないのでしょう。
控えめな性格だったり自分に自信のない女性の中には「アラフォーの私と結婚してくれるだけでもありがたいのに、結納品でもある婚約指輪まで購入してもらうのは申し訳ない」と男性に対して引け目を感じるため婚約指輪を断る人もいます。
会社に婚約指輪をつけていって「結婚するの?」と聞かれるのが面倒
会社の同僚や上司とはそこまで深い会話をしたことがない、どちらかといえば会社の人とは表面上の付き合いしかない女性もいると思います。
その場合、会社に婚約指輪をつけていった際に「結婚するの?」と聞かれるのが面倒なので、婚約指輪はなしでもいいというカップルもいます。
とくに勤め先の会社が男性よりも女性が多かったり、独身女性が沢山いたり、アラサーやアラフォーでもまだ独身のお局さんがいる場合は少しだけ危険です。
婚約指輪が見つかると要らない厄介ごとを買ってしまうことがあります。トラブルを避けるために婚約指輪はなし、とする理由もあるのです。