爪に塗るトップコートってそもそもなんなのだろう?
ネイルカラーやネイルアートをするとき、 トップコートはしっかりと塗っていますか?
実はネイルカラーをする際、爪に色を塗っておわり! というわけではないんです!
ネイルとは、爪を綺麗にして、ベースコートを塗って、 ネイルカラーを塗って、トップコートで仕上げることを言います。
トップコートやベースコートは ネイルカラーと違い透明で サラサラしているものが多いです。 商品にはだいたい「速乾!」と書いてあり 基本的にネイルカラーより圧倒的に乾きやすいです。
どうしてトップコートは必要なの?
前述したとおり、ネイルカラーの仕上げとして塗られるものです。 一見役割が同じように感じるベースコートとトップコートですが、 ベースコートは最初に塗り、爪をネイルカラーから守ってくれるのに対して トップコートは最後に塗りネイルカラーにツヤを出す役割があります。 (ベースコートの役割も持つトップコートも売られています。)
ネイルカラー時点で少し凸凹になってしまっても サラサラなトップコートで補うので、 表面に光沢が出来上がるというわけです!
ネイルカラーを固める役割もあり、 トップコートを塗ると軽い衝撃くらいでは剥がれなくなります。
その他にも、ネイルカラーを重ね塗りする際、 先に塗ったネイルカラーを崩さないために塗ることも使用例の一つですね。
つまりは、「上手くネイルカラーを固めてくれるもの」というわけです! トップコートだけを塗ってナチュラルに爪を綺麗に見せるなど、 お化粧などと同様に一つのコスメとしての使い方もありますよ!
しかし、トップコートはいいことばかりではありません。 トップコートを塗りすぎると ネイル・パテラ症候群という疾病にかかる可能性が少なからずあります。
爪の痛み、爪形成不全などの症状を含みますので、 爪に異常が出た際はしっかりと病院にいってくださいね!
また、ベースコートは最初に塗ることで 爪自体を守る役割を果たしてくれます。 不安要素を少しでも取り除くために ネイルをするときはベースコートもしっかりと塗りましょう!