女性が結婚相手に選びたいと思う職業ランキング
10位 青年実業家
青年実業家とは40代までの、青年層の実業家のこと。多くの女性芸能人が青年実業家と結婚していることからも、青年実業家は女性が結婚相手に選びたい男性の職業であるといえます。しかしランキング1~10位の中で最も評価が低いのは、安定性がないことが原因でしょう。
青年実業家といっても携わっている仕事によってその年収には差がありますが、下は240万から、もっと稼げるようになれば800万~1000万越えも夢ではない職業です。ただし大きく当たれば稼げるけれど急に会社が傾く場合もあるという、あまり安心できない職業でもあります。
9位 薬剤師
女性が結婚相手に選びたいと思う男性の職業、9位は薬剤師です。薬剤師になるには大学に通って薬学部を卒業すること、そして国家資格を取得することが必須。なかなかに狭き門ではあるものの、薬剤師になれば就職先は製薬会社からドラッグストアと潰しが利く職業です。
薬剤師は退職しても他に就職先が多くあるので職にあぶれることは少ないものの、ランキング下位なのは就職先によって年収に差があるせいだと考えられます。例えば大手製薬会社なら平均年収約700~800万、しかしドラッグストアならば平均年収300~400万となります。
8位 教育者(教師・講師)
女性が選ぶ結婚相手にしたい男性の職業、8位は学校教師や塾講師といった教育者です。学校教師は公立校であれば公務員、私立校ならサラリーマンですが、収入面も安心できるので女性にも人気なのでしょう。塾講師はサラリーマンですが、大手なら平均年収も高めです。
公立校の教師の最低年収は約300万以上、ただし小学校教師と高校の教師では年収にも差があります。私立校教師ならば平均年収がもう少し上がることも。塾講師の場合は、平均年収およそ450万前後。総合的に見ても教育者は年収も低めなのでこのような評価なのでしょう。
7位 パイロット
女性が結婚したいと感じる男性の職業、7位は意外にもパイロットです。パイロットとは航空会社に勤めて航空機を運行させる人のこと。高年収を狙える仕事なのに10位中7位と低い評価になってしまうのは、仕事が激務で結婚しても夫の単身赴任が多くなることからでしょう。
パイロットの平均年収は勤め先の航空会社により多少の変動がありますが、大手ANAやJALは1000万以上とかなり高め。航空自衛隊パイロットの場合は階級によって変わり、3曹なら平均年収500万前後となります。危険を伴う仕事である分、設定されている年収も高いのです。
6位 消防士
肉体的、精神的に強くなければ勤まらない消防士。鍛えあげた体に女性は「頼り甲斐がありそう、支えてくれそう」と、ときめきを覚えるのでしょう。公務員であること、そして高年収であることからランキング上位に入ってもおかしくないはずですが下位なのは激務のためです。
消防士は火事などが起きれば例え非番であってもすぐに出動しなければなりません。結婚式の際中だろうが、子供の参観日だろうが関係ないのです。そうしたことから女性は「生活は安定するけど夫あるいは子供の父親としては一緒にいると落ち着かない」と感じるのでしょう。