結婚できない不安で眠れない理由
生涯独り身かもしれない寂しさに怯えてしまう
結婚できないかもしれないという不安で眠れない女性がそうなってしまう理由として多いのが、「生涯独り身のままかもしれない」という言いようのない孤独感に襲われること。元々寂しがり屋な性格の女性だけではなく、1人行動が平気な女性も悩みに陥ることがあります。
一生独身のままの自分を想像したときに、つい涙が溢れてきて泣くことがある。これはかなりストレスが溜まっている状態だといえます。不安感が大きすぎると心の弱い人はうつ病や自律神経失調症になってしまい、余計に結婚できない不安に押しつぶされそうになるのです。
自律神経失調症とは起きているとき(活動時)に優位になる交感神経と、体を休めるとき(睡眠時など)に優位になる副交感神経のバランスが崩れてしまう症状。眩暈や動悸、不安感など様々な症状が起きることのある病で、一度かかるとなかなか回復しない厄介な病です。
周りが次々結婚して取り残されている気分になる
職場の同僚や友人に年下の親戚と、自分の周りの人が次々と結婚していく。そんな状況に置かれたことで、「私も早く結婚相手の男性を見つけて結婚しないと取り残されてしまう」と焦る気持ちから、結婚できないかもしれない不安で眠れない日々を過ごしてしまうのです。
プライドが高い女性や、自意識過剰な女性に多い心理でもあります。自分に自信があり結婚相手の男性もすぐ見つかるだろうと思っていたのに、なかなか婚活がうまくいかないストレス。そして結婚できない自分を、周りの人が笑っているのではという思い込みで眠れません。
このタイプの女性は、心の奥底では誰かに結婚できない不安で眠れないことを相談したい、カウンセリングを受けたいと思っています。しかしプライドが許さないので1人でストレスを抱え込んでしまう、うつ病や自律神経失調症にかかりやすいタイプでもあるといえます。