メニューは和だしそぼろカレーだけ!東高円寺「平日昼だけ」♡
東高円寺にある「平日昼だけ」はアンティークショップ・カフェバー「シュワルカッツ」の中で、店名の通り「平日の昼間だけ」営業しているカレー屋さんです。
アンティークショップの入り口には廃車のバンや自転車が停まっており、お店の売り物であるアンティークのランプや生活雑貨が雑然と吊り下げられています。その周囲には独特の雰囲気が漂っており、一見カレー屋さんが営業しているようには見えません。
しかし、「え!?素通りですか?」「カレー嫌いですか?」「カレーまだあります」などと書かれた個性的すぎる木の看板が、ここが立派なカレー屋であることを証明しています。この看板がとにかく目立つので、これが隠れ家チックなこのお店の最大の目印と言えるでしょう。
ちなみに営業時間内であっても、この看板が「カレー終わりました」に変わっているとその日の営業は終了しているため、残念ながらカレーは食べられません。
実は今週末の4/6〜7限定で土日も営業♡
基本的に「平日昼だけ」は、既にご紹介した通り平日昼だけの営業です。しかし、「マツコの知らない世界」などのメディアに取り上げられたことで注目が高まり、「行ってみたいのに平日昼だけでは行けない」という声が多数寄せられました。
その結果、期間限定ですが土日に営業をしている時があります。なお、平日と同様にカレーが無くなり次第終了してしまうので、食べたいという方はかなり早めに足を運ぶことをおすすめします。
土曜日・日曜日の営業日程や平日の営業状況などは公式ツイッター(@Heijituhirudake)でチェックできます。
カレーがとにかく美味しい!「平日昼だけ」の特徴♡
メニューが「和だしそぼろカレー 980円」のみ
平日昼だけのメニューは、タイトルにも書いてあるように「和だしそぼろカレー」のみです。しかし、鰹や昆布、ドンコ、いりこの出汁を使い、蕎麦屋で使われる醤油も入っているため、カレーなのに和食を思わせる味わいで、他にはない美味しさを堪能することができます。
また、トロミのないサラサラとしたスープカレーのようなルーの具も普通のカレーとは違います。和だしカレーの名に相応しい和の具材である椎茸と筍がルーの具として使用されており、上には肉そぼろや梅肉、大葉、揚げ玉、鰹節が乗っているのです。
その結果、和食のような優しい甘みがありながらも、しっかりとスパイスの香りも感じる、個性的ですが食べだしたら止まらない味わいとなっています。
ちなみに卓上には山椒パウダーのボトルがあり、これをかけるとまた風味が変わって違った味を楽しむことができます。トッピングの種類も豊富で、これまたどれも美味しいと話題です。
和食6年、寿司2年、焼肉2年、バー3年、ラーメン3年、居酒屋3年という豊富で多彩な経験を持つマスターの小山直昭さんが試行錯誤の末にたどり着いた、他のお店では味わえない絶品カレーと言えるでしょう。