インスタ映えの時代は終わり!今年流行しそうな地味めしとは♡
昨年より大流行しているインスタ映えに対抗するように、近頃「地味飯」が密かなブームとなっていることをご存知でしょうか。
地味飯とは、お肉だらけの茶色いお弁当を「地味弁」と呼ぶように、毎日食卓に並ぶような茶色いおかずで溢れたごはんを指します。
インスタ映えする写真によくある緑や赤といった彩りが無いため、地味飯は華やかさに欠けます。しかし、逆にこの頑張りすぎていない日常的な感じが、家庭的だと人気が高まっているのです。
そのため、地味めしの投稿を見た人は、「健康的なごはん」「親しみやすくて好感が持てる」など、地味めしに対して好意的な印象を抱く人が多いようです。
普通に撮っても誰も見向きもしないような茶色の地味飯を、いかに写真映えさせるか。そこがセンスの見せ所と言えるでしょう。以下ではそんな地味飯を上手に撮るためのテクニックを解説していきます。
地味飯を上手に撮るためのテクニック
食器にこだわる
彩りが地味なおかずを美味しそうに見せるには、まず茶色いおかずが映える食器を選んで盛り付けましょう。たとえば、緑色やオレンジ色などのパッと発色の良いものを選ぶと、地味めしが明るく華やかに変化します。
あるいは料亭の料理に使われそうな品の良い小鉢を用意してみたり、オシャレなカフェで使われるような木の温もりを感じるプレートを使っても良いでしょう。
とにかく、食器にこだわることで地味めしを美味しそうに見せる事が出来ます。ただし、ここで注意しなくてはいけないのは、食器のテイストを揃える事です。
たとえばあなたが選んだ料理が和のテイストのお皿なら、もう一品も和テイストのお皿を使うようにしましょう。ここが守れていないと非常に微妙な写真になってしまいます 。
盛り付けをキレイにする
お皿の盛り付けをキレイにするだけでも、地味めしを一気にオシャレに見せる事が出来ます。この時にポイントになるのは、お皿に対しての分量です。
お皿におかずをたっぷり乗せてボリュームを出しすぎても、キレイにまとまった写真には見えません。逆にお皿に対して料理が少なすぎても、貧相に見えてしまいます。
そのため、盛り付けをする時は適量をお皿の中央にまとめて置き、同時に高さも出すように盛り付けましょう。こうすることで立体感が生まれて、地味めしがインスタ映えするようになります。
お盆に乗せて撮る
ランチョンマットやお盆に載せるのも、地味めしをインスタ映えさせるテクニックの一つです。お盆を使うと、キチンとした食卓を視覚的にイメージしやすくなります。
特に真上から地味めしの写真を撮りたいときは、お盆やランチョンマットなどの上に料理をキレイに配置することで、写真がバッチリ決まります。