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幸せになる手相!?ラッキーMの意味
ラッキーMとは生命線・頭脳戦・運命線・感情線という手相占いで主要な4本の線が、Mのような形を作っている手相のことを指します。このラッキーMは、その名前の通り幸運の手相です。
運任せで幸運を掴むというよりも、自分の力で自分の好きなように人生を切り開いていける、という意味を持っています。
そんなラッキーMが「右手・左手どちらに出ているか」「利き手かそうではないか」「両手に出ているか」など、場合に応じて微妙に意味合いが違ってきますが、そちらは後の項目で解説します。
しかし、どのような形でもラッキーMは幸運を象徴する手相なので、自分の手にこのMの字がある場合は喜んでいいでしょう。
手相にラッキーMがでる確率
手相にしっかりとした濃いラッキーMが出る確率は、およそ1000人に一人と言われています。両手にラッキーMが出る確率はその半分となり、かなりレア度の高い手相です。
しかし、SNSなどで検索すると「自分にもラッキーMがある」という人が続出しているので、そこまで珍しい手相ではないように思えてしまいます。ただSNSはそもそもの利用者の数が膨大なので、ラッキーMを持った人の数が増えてしまうのも必然と言えるでしょう。
とにかくラッキーMが珍しいことに変わりはありません。その理由として、多くの人が持っている薄い運命線ではなく、本当のラッキーMには濃くしっかりとした運命線が必要不可欠なためです。
一般的に運命線がしっかりと出ている人は少なく、生命線・頭脳線・知能線に比べると薄くぼんやりした線になっていることが多い傾向にあります。そのため、運命線が薄く、一部がぼんやりとしたラッキーMであれば、かなりの人が持っています。
また、手のひらを軽くすぼめれば、運命線は簡単に浮き出てきます。ネット上の投稿ではそこまで珍しい手相と思えないのは、このような不完全なMを「ラッキーM」と自己判断している人が多いのも関係しているのでしょう。
手相にラッキーMが出る、パターンごとの意味
右手(利き手)にラッキーMがある手相の意味
手相占いで右手の手相が象徴するのは、後天的に努力で手に入れた性格・才能・運命などです。そんな右手が利き手で、さらにラッキーMがある場合は、人生の中盤以降に自分の努力によって自分の望む人生を手に入れられるということを示しています。
人生の中盤とは、具体的には35歳前後を示します。そのため、右手が利き手でラッキーMがあるという人は、着実な努力が実る大器晩成型の人といえるでしょう。
左手(利き手)にラッキーMがある手相の意味
手相占いで左手の手相が象徴するのは、先天的に生まれ持った性格・才能・運命などです。そんな左手にラッキーMがあるという方は、人生の序盤から自分の夢や目標をしっかりと持ち、若い頃から頭角を表す人と言われています。
そのため、35歳未満の若い時代からその後人生を捧げることになる分野で活躍し、大成する人が多いようです。また、周りからのサポートも十分受けることができ、早生の天才と呼ばれる人が多い手相でもあります。
右手(非利き手)にラッキーMがある手相の意味
左手が利き手で、非利き手の右手にラッキーMがあるという方はかなり少数派です。何故なら、一般的にラッキーMは利き手に出やすい手相だからです。
もしも利き手でない手にラッキーMが出ているのなら、それは持って生まれた運勢や才能が弱くても、自分の力で人生を切り開いて大成するという証になります。
生まれが貧しかったり、周囲に自分の夢を理解してもらえずサポートが乏しくても、努力で夢を叶えてしまう根性の人と言えるでしょう。