種類別に紹介!珍しい手相の見方と意味
長い財運線
小指の下の水星丘に出る縦線のことを、手相では「財運線」といいます。通常、財運線は1〜3cmほどの短い線です。これが1本でもあれば十分金運に恵まれていると言えるのですが、稀にこの財運線がとても長く伸びている人がいます。
基準としては、感情線を突き抜けていれば十分長いですが、人によっては手首に届くほど長く伸びていることもあります。財運線は長ければ長いほど意味が強まるので、長さによっては億万長者になれるとも言われる大吉相にもなるのです。
そのため、珍しい長い財運線を持っているという人は起業や投資など、大きな財産を作ることに挑戦してみてもいいかもしれません。
長い太陽線
薬指の下の太陽丘に出る縦線のことを、手相では「太陽線」と言います。この線がある人は人気者で、周囲からサポートされて豊かな人生を送る人が多いです。また、薄くても短くても出ているだけで吉相と言われる大変縁起のいい手相になります。
そんな太陽線ですが、基本的には通常頭脳線くらいまでしか伸びません。しかし、稀に感情線を突き抜けるほど長く伸びている人がいます。
これは大大吉相ともいうべき強運の手相です。非常に人望とカリスマ性があるので、スターにもなれる力を秘めているでしょう。
昇り龍線
生命線から上に向かって伸びる線を、「努力線」といいます。この線の本数が多く、さらに長く伸びている人は努力家で、自分の力で夢を叶えるパワーがある人です。
この努力線は通常薄いのですが、しっかりと濃くなっている場合は「昇り龍線」と呼ばれるようになります。これは年齢を重ねるにつれて努力が実を結び、運勢が昇り龍のようにどんどん上昇していく大吉相です。
特に左右両手にこの手相があるととてもレアで、物凄い強運の持ち主と言えます。自分の努力によっては、求める以上の成功を掴むことができるでしょう。
ソロモンの環
「ソロモンの環」とは、人差し指の付け根をぐるりと囲む環のような線のことです。この手相がある人は頭が良く指導力に優れ、人を動かす力がある人が多い傾向にあります。
また、プライドが高い性格をしている人も多いのですが、そのプライドに実力が伴っているためカリスマ性があり、周囲からも尊敬されます。
そのため、政治家や宗教家など、人を導く職業に向いている手相です。また、会社などでも役職持ちやリーダーなど責任ある立場に早くから就けるでしょう。
このソロモンの環自体が珍しい手相ですが、人によってはこの環が二重・三重になっている人もいます。それはさらにレアで、王になる素質すらあると言われています。将来大物になる運命を持った手相と言っても過言ではないでしょう。