失恋したときに絶対に観てほしい映画ランキング【邦画編】
3位 いま、会いにゆきます
失恋したときにおすすめの邦画第3位は、「いま、会いにゆきます」です。観たことはないけれど、タイトルだけは聞いたことがあるという人も多い映画でしょう。
原作は市川拓司さんのファンタジー恋愛小説で、主演は「竹内結子」さんと「中村獅童」さんです。映画化のあとにはドラマ化もされ、こちらも大ヒットしました。名言の「私は何度生まれ変わっても、必ず同じ道を選びます」「いま、あなたに会いにいきます」のシーンは有名ですよね。
「1年経ったら雨の季節にまた戻ってくる」という言葉を残して逝ってしまった妻、澪(竹内結子さん)の言葉を気にしつつ、1人息子と暮らしていた秋穂巧(中村獅童さん)の前に、過去の記憶を失った澪が現れ、感動のストーリーが進んでいきます。
物語が進んでいくとともに変わりゆく澪と巧の恋愛模様が描かれ、ラストには衝撃の事実が待ち受けている映画です。特別派手な泣きどころはありませんが、終始しんみりした雰囲気の映画なので、観終わったあとにはもの悲しいような、でもどこかスッキリした気持ちが残っているでしょう。
2位 Love Letter
失恋したときに観てほしい泣ける映画ランキング第2位は「Love Letter」です。こちらは中山美穂さんと豊川悦司さんが出演で、失恋から立ち直りたいときにおすすめな作品となっています。
ストーリーは山で遭難した婚約者、藤井樹の三回忌の帰りに、彼の母親から中学校の卒業アルバムを見せてもらった渡辺博子(中山美穂さん)が、彼が昔住んでいた小樽の住所へと手紙を出すところから始まります。
「どうせ返事なんか来るはずがない」、そう思っていたところになんと亡くなった婚約者の藤井樹と、かつての同級生だった同姓同名の女性、藤井樹から返事がきたのです。そしてそこから不思議な文通が始まっていく、という物語になります。
様々な謎が解き明かされるのはラストシーンは必見です。他にも聞きたいのに真実を聞くことができない寂しさや、哀しさが描かれている映画ですが、観終わったあとはホッとため息をつきたくなる、極上の泣ける恋愛映画となっています。
1位 世界の中心で、愛をさけぶ
失恋した時に観て欲しい邦画ランキングの1位に入っているのは、「世界の中心で、愛をさけぶ」です。公開当時セカチューの愛称でとても話題となった邦画なので、ご存知の方は多いと思います。主演に大沢たかおさんと柴咲コウさんを起用したことでも有名な作品でしょう。
ストーリーは律子(柴咲コウさん)が段ボールの中から1本のカセットテープを見つけるところから始まります。何が入っているのか気になった律子は、カセットウォークマンを買ってテープを聴くことにしました。するとそこにはある少女の声が入っていたのです。
その後、律子がいなくなったことに気づいた朔太郎(大沢たかおさん)は、台風のニュース映像に律子の姿を見つけ、高松へ向かうのですが、その途中で高校時代に付き合っていた亜紀(長澤まさみ)との思い出が蘇り――。
CMで「助けてください!」と叫ぶシーンが記憶に残っている人も多いであろうセカチューは、名言もたくさん出てくる映画です。DVDレンタルランキングでも常に上位に入るほどの人気作品なので、失恋の辛さを吹き飛ばしたい、あるいはとにかく泣きたいというときに観てみましょう。