目次
まずはじめに、婚約届けと婚姻届けの違いと、提出後の流れ♡
正しくは「婚姻届け」
結婚する時に記入する書類のことを「婚約届け」と言うことがありますが、正しくは「婚姻届け」です。婚約に関する届けは、実は公的機関に提出する必要はありません。
ただし、宗教や場合によっては口約束でしかない婚約に対し、誓約書を書くケースも存在するようです。
婚姻届を提出した後
婚姻届を役所に提出した後、受理されてはじめて法律上の夫婦と認められ、「結婚」したこととなります。戸籍が作成されるまでに「婚姻届受理証明書」が必要な場合は、役所に申請しない限りもらえません。会社などで必要になる場合は確認しておきましょう。
あえて婚姻届けを提出せずに、夫婦のような関係でいる人もいますが、そのような関係を「事実婚」や「内縁関係」と言います。別姓を希望するケースなど、現代ではそれぞれカップルの事情に合わせた夫婦の形があるのです。
ダウンロードも可能!婚姻届けの入手方法と注意点
ダウンロードする時はA3で
婚姻届けといえば近くの役所に取りに行くイメージがありますが、実はインターネット上でダウンロードし、自宅で印刷して記入することも可能です。
インターネットでダウンロードすることで紙を役所まで取りに行く手間が省けますし、最近では可愛いデザインの婚姻届けでもきちんと受理してもらうことができます。
そんなダウンロードした婚姻届けを使用する際のポイントは、用紙のサイズを「A3」で印刷することです。A3のサイズはA4の2倍の大きさで、これが守られていないと役所で受理してもらえません。自宅で印刷が出来ないサイズの場合は、コンビニや印刷屋さんでプリントしましょう。
通常の婚姻届け
シンプルな通常の婚姻届けを使用したい場合は、区役所や市役所のホームページからダウンロードができます。
住んでいる地域のホームページに情報がなければ、全く別の役所のシンプルな通常の婚姻届けでも問題なく使用できます。「婚姻届 ダウンロード」で検索をすれば、いくつもダウンロードできるサイトが出てきますので活用して下さい。
デザイン婚姻届け
婚姻届けは用紙のサイズや形式さえ守られていれば、最近ではどんなデザインでも受理してもらえます。中でもディズニーのデザインや、ピンク色の婚姻届けは高い人気を誇っています。
また、婚姻届は通常は無料で利用できますが、有料のデザイン婚姻届けを使用するカップルもいます。せっかく可愛いデザインを使用するなら、2人で婚姻届けを手に持って、記念に写真を撮って残しておくのがおすすめです。
注意点は、証人欄に書いてもらう時に両親など第3者が見る書類となりますので、派手なものだと署名をお願いしにくくなる点です。お相手と相談して婚姻届のデザインを決めてください。
気になる婚姻届けの書き方♡
まずは届出日を記載
まずは届出日を記載しましょう。これは2人の記念日や、好きな数字が並んだ日に届出をする人もいます。土日祝や夜間に対応している役所もありますが、希望の日時に受け付けてもらえるかどうかは、提出前に必ず確認しておきましょう。