女性が経験した、とろけるようなキスのエピソード♡
ハリウッドの夜景を背にしたキス
ある日、アメリカの留学中に出会った、アメリカ人の彼が「見せたいものがある」と言い、ハリウッドの山の中をドライブしました。そうしてたどり着いた所は、まるでLALALANDのタップダンスシーンのように、ハリウッド全部の夜景の見える丘でした。
夜も遅かったので周りには誰もおらず、腰を引き寄せられてそのままキス。あまりに彼のキスがうまかったので、私は文字通り腰砕けになってしまいました。彼はラテン系だったのもあってか、キスもまさに情熱的で、人生で一番のとろけるようなキスでした。
片思いの彼と禁断のキス
私は大学で同じクラスだった、年上の大人っぽい彼がずっと好きでした。ある年の忘年会のカラオケで、一緒にデュエットで歌った時に手を握られたので、これはチャンスかもと外に彼を連れ出し、告白をしてみました。
でも彼からは悲しい顔をしながら、「遠距離恋愛の彼女がいるんだ」と告げられました。でも同時に、「もしも彼女がいなかったら絶対付き合ってた」と言われ、泣きそうな顔で彼を見つめていたら、背の高い彼が顔を近づけてきて、そっとキスをしてくれたのです。
やわらかい唇の彼のキスはすごく気持ちよくて、彼女がいるからダメとわかっていても止められず、その後も続けて、舌を絡めてディープキスまでしてしまいました。しかし、その後はお互いに反省し、もうそのようなことはしませんでした。
観覧車の中でロマンチックなキス
彼とのはじめてのデートで行ったのは水族館。かわいい魚たちを見て楽しんだ後、外にある大きな観覧車を見て、「乗りたい」とおねだりしました。なぜなら彼はとってもシャイな男の子だったので、THEカップルの乗り物である観覧車が、初キスをするには必要だと思ったからです。
そして無事に観覧車に乗ることになったのですが、もちろん車内はふたりっきりでした。なんだかんだ私も緊張して、二人で窓の外を見つめていると、近くの結婚式場から放たれたたくさんのバルーンが観覧車の横を飛んでいきました。
「なんてパーフェクトなタイミング!」と思わず心の中でガッツポーズしていると、そんなミラクルに背中を押されたのか、彼が私に顔を近づけてキスをしてくれました。大好きな彼からの待ち焦がれたキスはとってもあったかくて、思わずとろけてしまったのをよく覚えています。
忘れられない悲しい熱いキス
私には2年間付き合っていた彼がいたのですが、ある日仕事で転勤が決まり、彼は海外に引っ越さなければならなくなったのです。彼を追って付いていきたい気持ちはあったのですが、ずっと夢だった仕事も捨てられず、悩む日々が続きました。
結局、私は仕事を選び、彼が日本を発つ日になりました。泣きじゃくって自分のことを責める私に、彼は「どんなに違う人を好きになってもお前のことは絶対忘れない。俺を好きになってくれてありがとう。幸せでした」と最後のキスをしてくれました。
今まで何度も何度もしたキスのはずなのに、そのキスにジンジンと体が熱くなり、まるで時が止まったような感覚を覚えました。
先生とのいけないキス
私が通っていた女子校には、美術部顧問の若いイケメン先生がいました。女子高特有の男性に飢えた女子生徒は、みんな大好きな先生だったのをよく覚えています。そのため、私は先生への片思いの気持ちを、そっとポケットにしまっておくつもりでした。
でも少しでもそばにいたいという気持ちから、毎日作品に精を出していると見せかけて、学校に居残りして、先生とふたりっきりになれる時間を作っていました。そんなある日のこと、いつものように8時の学校が閉まるタイムリミットが訪れました。
先生との別れの時間が来たことに寂しさを感じつつも、画材の片付けを終え、帰る準備を始めていると、先生がそっと近づいてきてキスをしてくれました。
あまりに突然のできごとに頭は真っ白。ただあったかい感覚が体の中を通り抜けて、全身がとろけるような錯覚を感じました。その日以来、私と先生は隠れて付き合うようになり、それは学校を卒業してからも続き、今でも私の彼氏です。