ヤンデレ男子の心理や特徴
自己主張せず控えめ
ヤンデレ男子は普段は自己主張せず、とても控えめで大人しい態度でいます。また、見た目も地味なことが多く、性格も真面目でしょう。そのため、周りからは「大人しくて良い人」といった印象をもたれています。
しかし、それは猫をかぶった姿です。周りからの評価を気にするヤンデレ男子は、あえて目立たないように大人しくしています。なので、深く付き合わなければ、相手がヤンデレ男子だとはわからないでしょう。彼らはそれだけ「普通」な存在に擬態しています。
不信感が強くすぐ人を疑う
ヤンデレ男子は人一倍不信感が強く、そのためにすぐ人を疑ってしまうという心理や特徴があります。根本的に人を信用できないところがあり、いくら相手が信じてほしいと思って真摯に対応しても、ヤンデレ男子は「何か隠しているからこんな行動に出るんだろう」と疑います。
何故ならヤンデレ男子は、とても傷つきやすい繊細なガラスのハートを持っているので、無条件で人を信用できないのです。「信用してもしも裏切られたらどうしよう…」と思うあまり、信じるよりも楽な、疑うといった行動に出てしまいます。
好きな人以外どうでもいい
ヤンデレ男子は好きな人にだけ興味があります。好きな人以外はどうでもいい、むしろ叶うのであれば、好きな人と自分の2人きりの世界で生きたいとさえ思っているところがあるでしょう。ヤンデレ男子はヤンデレという言葉がもつ意味の通り、病んだ恋愛を好むのです。
そんなヤンデレ男子には、自分がヤンデレであるという自覚はありません。だから好きな人を自分だけのものにしたいと思い、その欲望通りに行動しますし、それが自分の好きな人のためにもなると思っているところがあるのです。
嫉妬深く束縛気質
ヤンデレとは病んだ愛情表現をする人を指す言葉です。その言葉の意味の通り、ヤンデレ男子は人一倍嫉妬深く、そして束縛気質な傾向にあります。「好きな人は自分だけを見ていればいい」「自分以外に親しい人なんて作らないでほしい」と思っています。
このように嫉妬深く、束縛気質な心理が目立つのは、ヤンデレ男子が自分に自信をもてないからです。無条件で愛してもらえる自信がないからこそ、束縛をして自分以外の人を近づけないようにしようと考えます。
冷酷なところがある
ヤンデレ男子は病んでしまうくらい相手のことが好きなのに、相手が自分を拒絶すると、途端に相手、もしくは相手の周りにいる人達に対して冷酷になる特徴があります。それはヤンデレ男子のプライドが高いせいでしょう。
プライドが高いため、自分を拒否する人に対して「許せない」と怒りの感情が出てきてしまうのです。それは恋愛感情がある相手にも同じで、「自分を受け入れてくれない人=敵」となります。好意よりも敵意の方が勝ってしまうのです。
自分中心な考え方をする
ヤンデレ男子はどれだけ束縛をしても、それが自分の愛情表現だと思っているので全く悪びれません。たとえ束縛されている人が泣こうが悲しもうが、「どうして自分の愛情を受け入れてくれないんだ?」と相手に怒りを抱いたり、疑うだけです。
自分中心の考え方で生きているので、どれだけ歪んでいようと、自分の価値観こそが正義だと思っているのでしょう。そんな特徴をもつヤンデレ男子はなかなかに扱い辛く、ちょっとでも失敗すると、すぐに関係が悪化してしまうでしょう。