欲しいものがない!物欲がない人の特徴や心理
考えても行動しない
物欲がない人は頭の中で色々と考えても、それを実際に行動に移すことはとても稀という特徴があります。彼らは「あれをやってみようかな」と想像するものの、それだけで満足してしまうのです。
また、考えても行動しないことが多いので、周りからは面倒くさがりな性格だと思われていることもあります。そして自分でも、自分のことを究極に面倒くさがりな性格だと自覚しています。しかしそれを直すつもりもありませんし、このままでも別にいいと思っているのです。
執着心が薄い
物欲がない人は執着心が薄いという特徴もあります。それはなにも日常に飽きて、つまらないと思っているから執着心が薄くなっているのではなく、大して興味をもてるような対象が存在しないので執着心が薄いのです。
そして執着心が薄いからこそ、欲しいものがない状態になっています。自分でも今一番何が欲しいのかわかりませんが、それでも大して困っていないので別にいいと思っています。このようにちょっとだけ適当な性格なのも、物欲がない人の特徴でしょう。
物事への関心が薄い
物欲がなく、欲しいものもない人は物事への関心が薄いという特徴もあります。何かが欲しい物があっても、手に入らないから我慢しているのではなく、そもそも興味を惹かれないのでスルーしているのです。
このように関心が薄いのは、対人関係も同じです。物欲がない人は自分1人で完結しているので、滅多に他者を求めません。他人といるとつまらないから求めないのではなく、自分で何でもできてしまうので、求める機会が少ないのです。
切り替えが早い
執着心が薄く、他人への関心も薄い物欲がない人は、物事に対する切り替えが早いという特徴があります。いつまでも「○○したかったのに」など落ち込むことがないので、上手くいかないときは「まぁいいや」とすぐに思考のスイッチを切り替えます。
切り替えが早いのはメリットであり、そしてデメリットでもあります。例えば失敗を引きずらないからこそ、どんどん前へ進める反面、恋愛でもそうなので冷たい性格だと勘違いをされやすいのです。
今の自分に満足している
物欲がないのはなぜなのか。そして欲しいものがないのはどうしてか。それは、物欲がない人は今の自分に満足しているからでしょう。心が満たされているので、「何が欲しい」「何かをしたい」といった欲求が起きないのです。
また、物欲がない人は自分1人だけでも十分満足しているので、恋人を欲しいと思う欲求も控えめです。人並みに恋をすることがあるものの、叶わない恋だとわかればすぐに切り替え、次の恋愛に進みます。